2021/02/24

2/25










いつだったか知人に熱弁されたのを思い出し、先日横尾忠則展に行ってきました。











その話以外は特に前情報を入れずに行ったのですが、なんとなく汲み取れる時代の流れや影響を受けたであろう事柄、新たなステップへの挑戦。




一人の人生や成長を作品を通して一度に見れるってのも面白いもんです。作品も純粋にかっこよかった。




芸術、美術に詳しいわけではないですが、そんな自分でも楽しめる見応えのある展示でした。





































さて、本日は商品紹介を1点。











ジョルジオ・アルマーニ、ジャンニ・ヴェルサーチと並んで"ミラノの3G"と称されたGianfranco Ferre(ジャンフランコ・フェレ)




この男もファッション一筋に来たわけではなく、建築家としての経歴が洋服にも反映されているように思います。




日本ではあまり聞き馴染みのないデザイナーかもしれませんが、イタリアではたぶんブイブイいわせてたんじゃないでしょうか。見た目もハートも強そうな大男。




フェレの作品は買い付け先で出会う度惹かれるものも多く、今回も何着か買い付けました。その中の一着。




本来平面的に見えるマチのない貼りポケットを、角より少し内側の部分を縫い付けることで立体的に見せた4つポケット。




上品なジャケットスタイルをどこかミリタリーライクにも中和しています。




一例として、

少しルーズなサイズ感なので、スリムテーパードのレザーパンツと合わせて、キメる感じもかっこよさそうです。







CELINE lamb leather pants / Sold


















それでは。/川中













coupé

愛知県名古屋市中区大須2-5-25 桝屋ビル3F

instagram @9_koppepan

2021/02/09

Voyage d'achat


















先月、ヨーロッパへ買い付けに行ってきました。




予期せぬアクシデント、イレギュラーな出来事が当然のように起こるコロナ禍の買い付け。




少し精神的にくる場面もありましたが、そんなことよりもまたここで買い付けできることがただ嬉しくて。




明るい日常を取り戻した時にまた振り返れるよう、せっかくなので旅ブログでも残しておこうと思います。




とにかくピンチの時に助けてくれる人の優しさは心にダイレクトに染みる、、。自分ももう少し人に優しくなろうと思いました。笑














成田空港。ちょっとした後ろめたさを抱きながら出発を待つ搭乗口前。不安になるくらいガラッとした風景は、世界から人がいなくなってしまったような、映画の冒頭のような始まり。














コロナが与えるダメージは経費にまで及ぶ。利用できる航空会社は限られ、また日本人が経由できる国も限られ、それで一度失敗もしたし、今回は大人しく直行便で。おかげで餌みたいな機内食を食べずに済みました。

















フランスに到着し、空港から一軒古着屋に寄った後、そこからホテルまでの行き道。この日は20時、翌日から18時以降の外出が制限されたフランス。なんとなく想像はついていたけど、緩さが垣間見える深夜の外出禁止令。













飲食店はテイクアウトのみ。ピザ、パスタ、ハンバーガー、ケバブ、あとサイドに付くフライドポテト。だいたいそんな選択肢。これが毎日だとさすがに飽きる。正五郎(大須のラーメン屋)がいつも恋しい。

















治安の悪いエリアに拠点を置くのは毎度のこと。なぜなら交通の便が良いから。今回泊まったパリのホテルはなんだか落ち着かない色をしていた。着いて最初に確認するのが、シャワールームの広さと買い付け商品の写真を撮れるかどうか。壁が毒々しくて案の定写真も映えないので初日で撮るのを諦めました。














日中の活動時間が制限される中で一軒でも多く店をまわる。店によっては開店時間も遅いため、本当に時間が足りない。ただそれでも初日からなんとか掻き集めていました。




















いつもより静けさが漂う雪の蚤の市で。笑顔で元気?と声を掛けてくれるお婆ちゃんや、コーヒー飲むか?と気遣ってくれるお兄さん。深い関わりは無くても、知った顔の人たちの元気そうな姿は自分も元気をもらえる。深刻な状況の記事を見る度心配になるけど、みんな元気でいてほしいな。



































今回はベルギーにも訪れました。約1年振り。パリの雑踏を離れ、少し落ち着きのある穏やかな街。普段なら観光客の多いブリュッセルは本当に人が少なかった。毎日開催されていた蚤の市も現在は中止になっており、古着屋なんかは入店制限で30分待ちもざら。スムーズにいかない買い付けに少し苛立ちながらも、フランスとはまた違った空気に触れられたことと、ベルギーの様子が知れただけでもまあ良かったと思う。














事前に支払いを済ませて予約していたホテルの入り口には貼り紙が。改装中なら先に言ってくれ。未だに返金されていないし。その後、割高のホテルに泊まりました。




















パリに戻るまでの束の間のひと時。

割高のホテルは居心地も良く過ごしやすかった。














1950年代前後のトラベルバッグ。椅子ひとつには収まらないサイズ。大容量、鍵付きで鍵も閉まります。ベロアの雰囲気とボリューム感がとても良くて。持ってるだけで様になるし、部屋に飾っても良い。




Thanks sold














不意のUSAコンバース。定番アイテムだけど、全然頭になかった。そんな物を時々投げ込まれる。既存の物でも新鮮味を感じる瞬間。これも海外買い付けならでは。




実はもっと出たけど、山で買うのが苦手で2足だけ持って帰ってきました。春ピンク、良い色です。




Thanks sold














エルメスのネクタイは4本買いました。毎年秋頃に開催しているセットアップフェアのために少しずつ集めてます。まだ店頭には出さないので、もし欲しい方いたらお声掛けください。














衣類よりも消耗しやすい靴は良い条件で数が集まらない。それでも足元のバリエーションを増やしたかったので、正統派からデザインの良いものまで、できるだけ多く集めたかった。少々無理してもコレだと思った一足は買い逃さない。決して買いやすい靴としては提供していないですが、サイズが合えば迷わずいってほしい。




Thanks sold
















まだまだ寒いヨーロッパでは並んでいる物もオンシーズンの物が多い。来季の冬物もしっかり蓄えてます。



















遠征帰りのパリ北駅。時刻は21時前。警察に声掛けられないかドキドキしてたけど、やっぱり何も言われなかった。(たまたまかも)
















この日は初めての街に遠征。たとえ失敗に終わったとしても、新しい街を開拓するのも旅の醍醐味。何かあるんじゃないかと期待を膨らませ、コーヒー片手に電車に揺られる長い旅路。あまり時間が無かったけど、またゆっくりと訪れたい。














コロナで消えていく前衛ショップたち。他人事ではない。多方面で考えるきっかけを与えてくれたコロナ禍の買い付けでした。まじで早く正常になってほしい。

















coupéも2/24でお店を始めて丸3年が経ちました。




始めた頃は、とりあえず3年は辛抱…みたいな気持ちでしたが、皆様のおかげで無事4年目を迎えることができました。ありがとうございます。




これから色々と挑戦させていただこうと思います。

4年目も引き続き宜しくお願い致します。




買い付け商品もまだまだ展開していきますので、

そちらもお楽しみに。




それでは。/川中


















coupé

愛知県名古屋市中区大須2-5-25 桝屋ビル3F

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